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 ２． 自転車競技者の裾野拡大とスター選手の育成 （１）有望選手の発掘・育成 （財）日本自転車競技連盟の強化スタッフなど専門家の意見を参考に、日本ナショナルチームの選手強化プログラム等外部の育成方法についても積極的に取り入れ、エリート候補生を中心に将来のスター選手の発掘・育成を行う。 （２）自転車競技ジュニア層の育成拡大 競輪選手志望者の拡大及び自転車競技者の裾野の拡大を図るため、（財）日本サイクルスポーツセンターと協力して、全国の愛好会練習所及び高校等への競技用自転車及び機材貸与事業の推進、愛好会会員拡大のためのＰＲ、日本ナショナルチームのトレーニングプログラムを活用した講習会等を行う。 （３）世界を目指す選手の強化事業への協力 ①オリンピック選手強化事業への協力 北京オリンピックの実施にあたり、（財）日本自転車競技連盟が実施する選手強化事業に対し、競輪学校が所有するバンク及び測定機器等、施設面を中心とした協力を行う。 ②２５０ｍトラック設置の推進 オリンピック等国際大会に向けた選手強化、日本競輪学校生徒の競技訓練などのため、ＵＣＩ規格に準拠した屋内板張り２５０ｍトラック設置を推進する。 （４）国際大会の誘致への協力 （財）日本自転車競技連盟その他関係団体と協力し、世界選手権、ワールドカップ、アジア選手権等の国際大会の開催誘致を行い、国際レベルの競走を通してトラック競技の魅力を多くの人々に伝え、自転車競技者の裾野拡大や自転車文化醸成のきっかけづくりとする。 目次 / 1-1 / 1-2 / 1-3 / 1-4 / 1-5 / 1-6 / 2-1... / 3-1...  |
