平成20年度公益事業振興補助事業計画書 平成20年度における本財団の公益事業振興補助事業については、経済社会情勢の変化に応じ、限られた財源を有効活用し、より一層、効果的かつ効率的に事業を実施するため、「平成20年度公益事業振興補助事業の補助方針」(平成19年8月1日公示)に基づき、以下の方針を踏まえ、補助対象事業の重点化を図りながら、競輪の活性化にも配慮しつつ、最大の成果が得られるよう努めるものとする。 平成20年度における公益事業振興補助事業は、 1. 体育、医療・公衆衛生、文教・環境等公益の増進(以下「公益の増進」という。) 2. 社会福祉の増進 3. 非常災害の援護等 4. 地域振興 に関する事業の分野において実施するものとする。 「1.公益の増進」及び「2.社会福祉の増進」の分野の補助対象事業は、(1)重点事業及び(2)一般事業に掲げる事業とする。このうち重点事業は、特に積極的に支援する必要がある事業として、積極的に採択することとし、また、一般事業に比し有利な補助率を適用することとする。 なお、2008年に開催される北京オリンピックに向けた日本代表チーム応援事業を支援することとする。 この方針に基づき策定された計画の概要は、次のとおりである。 1.公益の増進 (1) 重点事業 @ 体育 ア 自転車施設の整備事業 (財)日本サイクルスポーツセンター等 2件に556,611千円 イ 自転車のスポーツの啓発普及又はイベントの振興のための事業 (財)ツール・ド・北海道協会等 15件に1,201,591千円 ウ 子どものための自転車競技大会の開催又は普及事業 (社)大阪スポーツマンクラブ等 3件に14,770千円 A 文教・環境 ア 親と子の世代間交流事業 (N)るんびに 1件に1,521千円 イ 地域の文化・あそび等の体験学習による子どもの健全育成事業 (財)日本城郭協会等 3件に10,779千円 ウ 引きこもりに関する相談又は相談員の育成、研修事業 (N)日本教育振興協会等 3件に12,738千円 エ 犯罪等被害に関する相談又は相談員の育成、研修事業 (社) 被害者支援都民センター 1件に11,765千円 オ 更生保護に係る事業及び更生保護施設の整備事業 (更)佐賀県恒産会等 3件に248,456千円 B 公益の増進に係る事業で、競輪の理解増進にも資する事業 ア 競輪の本場、場外を使用して行う事業 (N) タウンモービルネットワーク北九州等 2件に11,426千円 イ 競輪の全国的広報及び全国的な見地からする調査研究事業 (財)日本自転車普及協会 1件に1,103,002千円 (2) 一般事業 @ 体育 ア 青少年、高齢者又は障害者を対象としたスポーツの振興のための事業 (財) 全国高等学校定時制通信制教育振興会等 3件に28,386千円 イ スポーツ大会(全国的な規模の大会に限る。)の開催事業 (N)エヌピーオー高等専修教育支援協会等 4件に25,261千円 A 医療・公衆衛生 ア 生活習慣病又は難病の基礎的研究に係る機器の整備事業 (財)日本心臓血圧研究振興会等 7件に153,359千円 イ 検診車及び母子保健指導車の整備事業 (財) 日本対がん協会等 28件に633,396千円 B 文教・環境 ア 文化の振興のための事業 (財)サイトウ・キネン財団等 15件に202,834千円 イ 青少年の健全育成に係る事業 (社)日本将棋連盟等 11件に107,885千円 ウ 動物の愛護と適正な飼養に関する啓発普及事業事業 (N)ワンワンパーティクラブ等 2件に9,974千円 エ 自転車の安全かつ適正な利用の推進又は自転車駐車場の整備事業 (財) 自転車駐車場整備センター等 3件に256,802千円 オ 交通安全対策又はこれに関する啓発普及事業 (財) 全日本交通安全協会等 3件に41,578千円 C @からB以外の事業で、公益の増進に特に資すると認める事業 ア 体育 (財) 日本オリンピック委員会等 3件に392,910千円 イ 医療・公衆衛生 (福) 恩賜財団済生会等 13件に363,497千円 ウ 文教・環境 (財) 全国防犯協会連合会等 13件に789,570千円 となっており、以上の公益の増進における補助件数は139件、補助金総額は 目次 / 1-1... / 2-1... / 3-1 / 3-2 / 3-3 / 3-4 |