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第1部 競輪に関する事業 1.競輪の振興、国際化及び効率的な実施のための施策の調査研究、企画立案並びに総合調整 (1)魅力ある競走の提供 GIRL’S KEIRIN 新たなお客様を獲得するため、本年7月からGIRL’S KEIRINを実施し、効果的なプロモーションを行う。 ミッドナイト競輪 新たなお客様を獲得するため、引き続き、ミッドナイト競輪の実施拡大を図る。特に、実施施行者の拡大に向け施行者への働きかけ等に積極的に取り組む。 外国人選手のレース参加 短期登録選手制度により外国人選手が参加する競輪を実施し、競輪の活性化及び日本選手の競技力向上を図る。 (2)情報提供の充実と利便性の向上 KEIRIN.JPの利便性の向上 オフィシャルサイト「KEIRIN.JP」の画面表示や操作方法について、お客様の要望に応えた改善を行うとともに、情報提供を充実し、利便性の向上を図る。 場外車券売場の設置推進 場外車券売場の設置にあたっては、市場規模、集客性、収益性、利便性、地域貢献、新しい市場開拓の可能性等を勘案して、効果的な設置展開を図るよう施行者等への協力を行う。また、他の公営競技施設における車券発売等、適切な場外戦略の検討を行う。 (3)重勝式車券発売の充実 民間ポータルサイトにおける重勝式車券の発売に加え、「KEIRIN.JP」における重勝式車券発売を実施し、新たなお客様の獲得を図る。 (4)調査研究事業 競輪活性化のための調査研究 競輪活性化のため、施行者との連携を強化しながら、モーニングレース等新しい事業モデルの調査研究を行う。 競輪開催最適化のための調査研究 売上状況や収益状況等をふまえて、競輪開催最適化について調査研究を行う。 また、夜間及び早朝発売の拡大等、開催時間帯の拡大と弾力化について調査研究を行う。 市場拡大のための調査研究 自転車人気をトラック競技にも波及させるため、ロードレース等を含む自転車イベント協力や自転車市場の調査研究を行う。 新しい競走の研究 新たなお客様を獲得するため、スポーツ性を一層高めた、例えば、短距離競走などの興趣ある新しい競走種目について研究する。
(5)自転車競技者の裾野拡大 自転車競技ジュニア層の育成拡大 ガールズサマーキャンプ等、競輪選手志望者の拡大及びジュニア層を含んだ自転車競技者の裾野拡大の事業の推進を図る。 世界を目指す選手の強化事業への協力 UCI規格に準拠した屋内板張り250mトラック「伊豆ベロドローム」を活用して行うオリンピック等国際大会に向けた選手強化、自転車競技の普及のための事業に対し、(財)日本自転車競技連盟や(財)日本サイクルスポーツセンターと協力し、競技能力の向上や競技者の裾野拡大を目指す。 目次 / 1-1 / 1-2 / 1-3 / 1-4 / 1-5 / 2-1... / 3-1... / 4-1 |