５．補助事業の調査・監査・評価

補助事業の一層の透明性・適正性を確保するため、補助事業の調査・監査・評価を下記のとおり実施する。

(1)　補助事業完了後における調査及び補助金の確定

事業完了の報告があった補助事業について、書面調査及び実地調査を行い、速やかに補助金の額を確定する。なお、より一層の補助事業の透明性を高めるために、事業の一部を外部へ委託した補助事業については、必要に応じ、委託先についても調査を行う。

(2)　補助金確定後の監査

補助金の額を確定した補助事業の一部について、補助金の額の確定後の監査を実地調査により実施する。

(3)　補助事業の評価

補助事業者による自己評価、本財団による評価、さらに学識経験者等から構成される補助事業審査・評価委員会による評価を適正に実施する仕組みを作る。評価の結果は、データベース化して補助事業の効果分析を行うことにより、その後の審査に活用する。

また、補助事業者が補助事業の成果について、補助事業審査・評価委員会で実際に発表する機会を設定する。

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