|
第1部 競輪に関する事業 1.競輪の振興、国際化及び効率的な実施のための施策の調査研究、企画立案並びに総合調整 (1)魅力ある競走の提供 GIRL’S KEIRIN 新たなお客様を獲得するため、平成24年7月から実施するGIRL’S KEIRINの準備を進める。 ミッドナイト競輪 新たなお客様を獲得するため、平成23年1月から実施しているミッドナイト競輪について一層の認知度向上を図る。 外国人選手のレース参加 短期登録選手制度により外国人選手が参加する競輪を実施し、競輪の活性化及び日本選手の競技力向上を図る。 (2)情報提供の充実と利便性の向上 KEIRIN.JPの利便性の向上 オフィシャルサイト「KEIRIN.JP」の画面表示や操作方法について、お客様の要望に応えた改善を行うとともに、情報提供を充実し、利便性の向上を図る。 場外車券売場の設置推進 場外車券売場の設置にあたっては、市場規模、集客性、収益性、利便性、地域貢献、新しい市場開拓の可能性等を勘案して、効果的な設置展開を図るよう施行者等への協力を行う。また、他の公営競技施設における車券発売等、適切な場外戦略の検討を行う。 (3)重勝式車券発売の充実 民間ポータルサイトにおける重勝式車券の発売に加え、「KEIRIN.JP」における重勝式車券発売を推進する。 (4)トータリゼータシステム(TZS)及び既存システムの効率化 車券の発売及び集計を行うトータリゼータシステムについて、より効率的な設置・運用の実現に向けた取組みを行う。 また、電話投票システム等のリニューアルを順次実施する。 (5)調査研究事業 競輪活性化のための調査研究 競輪活性化のため、施行者との連携を強化しながら新しい事業モデルの調査研究を行う。 競輪開催最適化のための調査研究 売上状況や収益状況等をふまえて、競輪開催最適化について調査研究を行う。 市場拡大のための調査研究 自転車人気をトラック競技にも波及させるため、ロードレース等を含む自転車イベント協力や自転車市場の調査研究を行う。 新しい競走の研究 新たなお客様を獲得するため、世界標準に準拠した、スポーツ性を一層高めた競走等、新しい競走について研究する。 (6)自転車競技者の裾野拡大とスター選手の育成 有望選手の発掘・育成 スター選手を発掘するため、自転車競技以外のスポーツ競技団体に協力を依頼して、日本競輪学校、サイクルスポーツクラブの紹介を行う。 また、(財)日本自転車競技連盟の強化スタッフなど専門家の意見を参考に、日本ナショナルチームのトレーニング理論等外部の育成方法についても積極的に取り入れ、エリート候補生を中心に将来のスター選手の育成を行う。 自転車競技ジュニア層の育成拡大 競輪選手志望者の拡大及びジュニア層を含んだ自転車競技者の裾野拡大の事業を(財)日本自転車競技会等の関係団体と協力して行う。 世界を目指す選手の強化事業への協力 オリンピックや世界選手権を目指すトップアスリートがより効果的なトレーニングの実施が可能となるよう、(財)日本自転車競技連盟が実施する選手強化事業に対し、日本競輪学校が所有するバンク及び測定機器等、施設面を中心とした協力を行う。 250mトラック設置・活用 オリンピック等国際大会に向けた選手強化、自転車競技普及等のため、(財)日本自転車競技連盟やナショナルトレーニングセンターに指定されている(財)日本サイクルスポーツセンター等関係団体と協力し、UCI規格に準拠した屋内板張り250mトラック設置し、競技力向上や競技者の裾野拡大につながる事業に活用する。 目次 / 1-1 / 1-2 / 1-3 / 1-4 / 1-5 / 2-1... / 3-1... / 4-1 |