２．　効果的な広報事業の展開

オートレースの魅力を広めることにより、既存ファンの来場促進、新規ファンの獲得・定着を図り、もって車券売上の向上に資するため、本財団が中核となり施行者及び関係団体と連携して効果的に広報活動を推進する。具体的には、オートレースの競技としての魅力をアピールするとともに、ホームページ等各種媒体による構造改革の概要、場外発売の実施予定等、ファンの興趣を高める情報のタイムリーな発信及びＣＳ放送、インターネット等を活用したレース映像その他車券情報の提供を行う。

（１）新たなファンの獲得

昨年改正された小型自動車競走法の施行により、入場料徴収義務が撤廃され、また成年であれば学生でも車券が購入できるようになったことを受け、若年層の興味を惹き、来場して頂けるようＰＲする。

（２）情報提供の充実

オフィシャルホームページ・携帯サイトの内容の充実を図るほか、インターネット利用者の多い若年層をターゲットとし、注目度の高いウェブサイト内にオートレースの情報を掲載する。

（３）イメージキャラクターによるイメージアップ

平成１９年度に引き続き、現役選手の森且行をイメージキャラクターとして活用し、オートレースのスピード感・迫力を伝え、競技としての面白さを広くアピールするため、各種メディアを通じてオートレースのイメージアップ、認知度の向上を図る。

（４）スポーツ紙による広報

グレードレース等に関して施行者と連携した広告出稿による紙面の拡充　　　を図るとともに、普通開催の場外発売分についても、出走表掲載の確保を図る。

（５）ファン感謝祭の実施

ファンと選手等との交流機会の一つとして、ファン感謝祭を選手表彰式と併せて実施し、ファンサービスの充実を図る。

（６）オートレースの社会貢献

オートレースの売上金の一部は、補助事業を通じて広く社会に貢献していることの認知向上を図るため、各種メディアを通じてＰＲするとともに、補助事業イベントへの選手の参加、オートレース場を活用した補助事業のイベントの実施、ＳＧ競走表彰式での開催地区福祉施設への福祉機器の贈呈等一体感を強調しさらにアピールする。

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