競輪選手の新型コロナウイルス感染者発生と今後の対応について
2021年1月22日
新型コロナウイルス感染症対策本部
公益社団法人 全国競輪施行者協議会
公益財団法人 JKA
一般社団法人 日本競輪選手会
1月15日から16日までに競輪選手6名が発熱し、PCR検査を実施した結果新型コロナウイルスに感染したことが判明いたしました。当該6選手はいずれも1月9~12日まで同じ競輪場のレースに出場していたため、17日より当該競輪に参加した全ての選手113名にPCR検査を実施することといたしました。現時点において、31名が陽性(うち9名は発熱等の自覚症状なし)、79名は陰性、残りの3名は結果待ちとなっております。
これまで競輪業界では、新型コロナウイルス感染症拡大予防ガイドライン、同対策要綱を制定し遵守してきたところですが、このような事態を踏まえ、感染症専門家のご指導の下、原因の究明と対策の抜本的な強化に取り組むことといたします。
その一環として、今後の競輪は、参加する全ての選手の検査(PCR検査または抗原検査)を実施することとし、陰性が確認されない場合には、出場を認めないことといたします。
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